【京都・賀茂御祖神社】下鴨神社の水守はガチ守り【病難除】

【京都・賀茂御祖神社】下鴨神社の水守はガチ守り【病難除】

先月京都へ行った時に、下鴨神社へ立ち寄りました。
その時に授かった御守り、「水守」に不思議なことが起こったので紹介します。

下鴨神社(賀茂御祖神社)とは

京都市左京区下鴨泉川町にある京都を代表する神社で、世界遺産「古都京都の文化財」の1つでもあります。
正式名称は「賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)」ですが、通称の「下鴨神社」という呼称が広く親しまれています。
創建ははっきりしませんが、京都の寺社では古い部類に入り、その歴史は紀元前にさかのぼるようです。

御祭神は、西殿に賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)、東殿に玉依媛命(たまよりひめのみこと)。
さまざまなご利益がありますが、縁結びや安産・育児・家庭円満などが有名です。

境内は広く、糺の森(ただすのもり)、御手洗川、みたらし池があります。
清々しい環境であり近年はパワースポットとしても注目されています。

毎年5月15日には上賀茂神社とともに京都三大祭りの一つ、葵祭が行われます。

下鴨神社公式HP:https://www.shimogamo-jinja.or.jp/

 

下鴨神社の水守とは

 

病難除 水守

みたらし池から湧く水泡が弾けるよう
病気を寄せ付けさせない御守です。
中には下鴨神社のご神紋である
『双葉葵』をデザインしたものが入っています。

(引用 水守の説明書き)

下鴨神社には沢山の御守りがあります。
人気なのは見た目もかわいらしい開運招福のレース守りなど。

今回お目当ての水守も人気で、授与所には沢山ありました。
根付紐の色は赤、紫、緑、白、ピンクの5色。
初穂料は500円です。

下の赤い紐の水守は2023年1月13日の私のもの。
カード入れに付けています。
授かった時、ブログ記事にするつもりは無かったので写真を撮りませんでしたが、数ある水守を選ぶ時、見た限り気泡が入っていないものを選びました
しかし暫くするとなぜか気泡ができ、ここまで成長してしまいました。
どこからも水漏れしてないんですけどね・・・。

 

 

水守を病人にあげたところ

実は京都へ行く前に、父が初期の胃癌に冒されていることが分かりまして。
近々開腹しない胃カメラでの手術を行うこととなりました。
そこで京都の下鴨神社に、こういう御守りがあると知り、検証してみようと考えました。
何でも病気の人が持つと中の水が濁ったり、カラカラに減ったりするという噂

神社で授かったのは12月3日。
両親に渡したのが翌日4日。
父の手術は12月13日でした。
一週間ほど入院し帰宅、自宅でも用心して過ごしています。

そして水守を確認した今日、1月13日。
なんだか随分変わっていることに気づきました。

下の2つは両親にあげたもの。
紫の紐が父、白い紐が母のものです。

 

 

病人である父のものだけ圧倒的に水が減っています

非科学的なものを信じない父ですが、「えー?どこも水漏れてないけど??」と不思議がっていました。
私のものと交換しようと言い出してきましたが、それは嫌と断りました。

母は大病はしていないものの、健康に不安のある年齢。
母の水守は私のものに比べると若干気泡が大きいくらい。

ちなみに2人とも、普段から持ち歩いている訳ではありません。
父は車のキーにつけており、キーは普段缶の中に保管しています。
母は、未だ何につけようか考え中らしく、棚の上に置きっぱです。

所有者になったことで御守りと繋がりができシンクロしたのでしょうか。

ちなみに父は退院後、病理検査の結果から、これ以上の治療は行わず様子見することになりました。
定期健診はあるものの普段の生活に戻りつつあります。

※1/23追記
一番水の減っている父の水守は普段、缶の中に入れていると書きましたが。
父から「缶の中が湿気っていた」との話。
水守の接着面の僅かな隙間から、少しずつ漏れているのかもしれません。
別の話で「水が濁る」という噂もありますが、やはり物の劣化と関係がありそうです。
それでもタイミングやご縁という点では、不思議な話であることは変わりありません。

 

水守はガチかも?

不思議な御守り、水守。
病気に反応したのか、それとも社務所に置かれている時点で水守自体が私を選び、持つべき所有者の元へ運ばされたのでしょうか。

下鴨神社へ行くことがあれば、ぜひ求めてみては。
デザインも可愛いので持ち歩きやすいし、もし急激に変化が起きたら、自分の健康をチェックするきっかけになるかもしれません。

 

2023年3月21日の水守

1/23の追記の後、どうなった?と気になる方もいるかもしれないので報告。

水守を授かって3か月半くらい経ちました。
父の水守はすっかりカラカラになってしまいました。
この状態になってしまうと新しい水守が欲しくなりますね…。
もう車のキーには付けておらず、缶の中にも入れていません。
父の健康といえば、癌に関しては変化はありませんが、最近ぎっくり腰をしてしまい大人しく過ごしています。

母のは少し気泡が大きくなりました。
高齢による健康の不具合はありますが、特に目立った病気はしていません。

 

 

下の水守は私のですが、気泡の大きさはそれほど変わっていません。
健康に関しては、2月の始めに健康診断で重度の貧血と診断され(元々慢性的なもの)、今は鉄剤による治療をしているところです。