昔から知っている花なのに、名前を知ったのがごく最近。
というかハハコグサってこれのことだったんだ、と。
ハハコグサとは
キク科ハハコグサ属の越年草です。
母子草と書き、ゴギョウ、オギョウとも呼ばれ、春の七草のひとつ。
別名の一つにモチグサというのもあり、草餅にも使われていました。
ハハコグサについて調べた記事はこちら。
野草茶のことを調べていたらこのハハコグサもお茶になるという。
ちなみに薬効は、咳止めだそう。
早速、ハハコグサ茶に挑戦してみました。
採取したハハコグサをお茶に(水洗い~熱処理)
採取は、手で簡単に摘みとれました。
持ち帰って、ざるに入れてざぶざぶと水で汚れを落とします。
こうやって見ると、細かい毛がついているので天ぷらにするとおいしそうです。
あまり虫は見られません。
一応、万が一を考えレンジでチンしました。
ハハコグサ茶にするため乾燥
レンチンしたハハコグサを干し網で陰干し。
キッチンペーパーを敷いているのは、水がしたたるから。
ある程度乾けば必要ありませんが、乾燥後に取り出す時も楽です。
干し網は便利。
風で吹っ飛んでいかないので助かります。
ひとつ持っていると良いです。
3~4日後、乾燥してカラカラになったハハコグサ。
乾燥してもそれほど色が変わらない。
かさもあまり減っていません。
ドライフラワーっぽいです。
ハハコグサ茶をたしなむ
適当な量を耐熱ガラスの急須に入れてみました。
想像した通り、やはり見た目がかわいい。
花の色なのか、お湯が黄色っぽくなりました。
ほんのり野草の香りがしました。
摘んでいる時や干している時は特に香りを感じませんでしたが、お湯を注ぐと香り立つんですね。
特にクセもありません。
単品で使うのではなく、他の茶とブレンドするそう。
残りは透明のケースに入れてみました。
海苔が入っていた容器です。
こうやって見るとおしゃれなインテリアに。
乾燥剤を入れて長く楽しめそう。