「野草料理を出すお店ってあるのかな？」
と調べたところ、都内に「サクラカフェ」というお店を見つけました。
山菜ではなく野草料理。
しかもアフタヌーンティーがあるという。
これは気になります。
ちょうどホットペッパーグルメで1,000ｐプレゼントがあったのでこの機会を利用しました。
訪問したのは
サクラカフェ日暮里店。
サクラカフェってどんなお店？
サクラカフェは都内に5店舗、日暮里店のほか池袋店、幡ヶ谷店、神保町店、浅草店があります。
どちらかというと庶民的な場所にあるようです。
サクラホテルに併設されたカフェですが、宿泊客でなくても利用することができます。
野草料理だけでなく世界の珍しい料理も楽しめるカフェ。
店舗によっても若干メニューが異なるようです。
アフタヌーンティーは到着時注文でもOK
一般的にホテルなどでのアフタヌーンティーは予約が必須。
サクラカフェに関しては、ホットペッパーグルメからアフタヌーンティーを予約する場合は当日0時までですが、アフタヌーンティー自体が必ずしも要予約という記載はありません。
また、お店のホームページにも特に書かれていません。
思いつきの行動だったので当日席だけの予約で1,000ｐ使うことにしました。
行ってダメだったら別の物でも注文すればいいし。
お店に到着、受付をし席に通された際に
「アフタヌーンティーはやっていますか？」
と聞いてみたところ、確認しますと言われました。
その後、
「時間はかかりますができます」
と言われ注文することができました。
おぉ、やった。
カウンターで支払いをしドリンクバーで好みのお茶を取りに行きます。
庶民的なアフタヌーンティーです。
ドリンクバーには野草茶も
ドリンクバーコーナーにはフレーバーティー、棚には野草茶が置いてあります。
ホテルに併設されているカフェのため宿泊客向けの注意書きもありました。
この日の野草茶の顔ぶれはヤーコンの葉、オオバコ、柿の葉、ヨモギ、タンポポの葉、ギシギシの6種類。
青森県にある東北牧場で育った野草が使われています。
野草茶のことを英語で「Wild Herb Tea」と呼ぶの初めて知りました。
まずオオバコ茶を試してみました。
「香りが無く、ほのかに干草の風味を感じる」
と書かれてありましたが、香りはありました。
スギナとかに似ているかも？ひなびた味わい。
その後、ギシギシ茶を試してみました。
初めて飲みましたが個性的な風味でした。
野草が使われているアフタヌーンティー
思ったほど待たずに運ばれてきた3段のスタンド。
多すぎず物足りなさもなく、ちょうどよい量です。
一番下のプレートはスイーツではなく食事。
サンドイッチはベトナムの「バインミー」で鶏肉とパクチーが挟まっています。
右下がラタトゥイユ、左下はピクルス。
メニューに掲載されていたシンガポールの「アチャール」、東北牧場の「ミニトマトのコンポート」が変更になっていました。
真ん中のプレート。
スイーツです。
オレンジ色の人参の2層ムースから時計回りに、コロンビアの「トルタ・マリア・ルイサ」というベリージャムとオレンジのサンドケーキ、アゼルバイジャンの「シェチェルブラ」というクルミとカルダモンのパイ包み焼き、南アフリカ風焼きケーキ「マルヴァプディング」、野草クッキーガナッシュ、シソと桑の葉のゼリー。
野草クッキーガナッシュ、何の野草が使われているんだろう？
シソと桑の葉のゼリーはあまり風味を感じませんでした。
上段。
東北牧場の青玉プリンから時計回りに、マフィン、野草スコーン、ジャム、野草ガトーショコラ。
プリンは甘さ控えめ、野草スコーンは美味。
ジャムは、メニューには「柿ジャム」とありましたが、どう見ても別物。
またマフィンも「山ぶどうのマフィン」と書いてありましたが、山ぶどう入っていませんでした。
時期によって内容が少し変わります。
サクラカフェの感染症対策
サクラカフェ日暮里店は谷中銀座に近く、庶民的なお店。
休日には子供も走り回る少々騒がしい雰囲気がありました。
気になったのは感染症対策。
入り口には消毒液が設置され、検温も行い、メニューも使い切りタイプでした。
しかし使い捨ておしぼりは見当たらず、忙しいからなのかお客さんが入れ替わる際のテーブルの消毒をしている場面を見ませんでした。
アフタヌーンティーは手づかみで食べるものもあります。
念のため自衛した方が良いと思い、持参の消毒液をこまめに使いました。
料理に使われている野草について聞こうかとも思ったのですが、まん防適用期間の訪問、お店の人との接触機会も少なくした方がいいかも、と質問は控えました。
※個室もありますが5名以上でないと利用できないようです。
サクラカフェのアフタヌーンティーはおすすめ？
サクラカフェのアフタヌーンティーは野草だけではなく世界の珍しいデザートも食べられます。
ドリンクバーで野草茶やフレーバーティーなどの飲み放題もついています。
※2時間の制限つき。
環境や接客、食器を自分で返却したりなどの部分も考慮すると、個人的には税込み2,700円は気持ち高いような妥当なような、迷う感じです。
（2022年10月に改めて料金を確認したところ、税込み2,500円になっていました。）
可能ならホットペッパーグルメでポイント利用するのが良いと思います。
お店自体は野草だけでなくインターナショナルなメニューがあります。
また時期を見て別の料理を試してみたいです。
別の店舗にも行ってみたいですね。
